夢日記

また同じことの繰り返し

担任教師に罵倒され「死ね」と言われる。いつもみたいにいじめられたことを理由に教室を飛び出そうとしたら、「出ていくことは許さない」と行く手を邪魔される。カッターも取りに行きたいし、薬も沢山飲みたい。何とか言い返していたが、全部笑われて「見届…

行きたくない

わたしも弟の湊音も会社に行きたくないのだと大泣きしている。これでもかというくらい涙を流したが結局行かねばならず、思い腰を上げて荷物を持ち外に出た。 愛車の鍵を開けて乗り込もうとするとシートが酷く濡れていた。そこで初めて車の天井が大きくひび割…

煌めき

よく晴れた日の午後、一時間後にとある博物館で待ち合わせするために知らない街を歩いている。博物館のある最寄り駅で降りたはいいが、正確な場所がわかっていなかった私は、時間もあるため当たりを散策することに決めた。‬ ‪大きな公園の木陰で水しぶきと人…

ほうき星とチョコレート

先生と2人でデパートを歩いている。どうしてこんなことになったんだっけ。 私たちは、先生の講義が終わる放課後に待ち合わせをして、当てもなくデパートの中を歩いた。平日だったこともあってか、私たち以外にほとんど人は居なかった。 紳士服売り場だったは…

真夜中

夜中の3時に目が覚めた。喉が渇いている。水ではなくて何か甘いジュースが飲みたくて冷蔵庫を開けると、ブルーベリージュースしか入っていなかった。私はこのジュースがそんなに好きではないのだが、仕方なくコップに注ぐ。キッチンの奥の冷蔵庫のある部屋で…

紫陽花の花言葉は移り気

何かの追っ手から逃げて知らない田舎の住宅地を駆け抜けている。角を曲がると、見たこともないほど美しい光景が広がっていた。薄桃色と薄水色の、巨大な紫陽花のような花が外壁一面を覆い尽くしている。