それでもまた学校へ行く

夢の中の私は学生。大好きなあの人が担任の先生。そんな最高な設定なのに、私はまた虐められている。「明日も行きたくない、絶対に行かないから」と宣言してアラームをかけずに眠りにつくも、中途半端な時間に目が覚めてしまい項垂れる。

「私、先生のこと大好きだった。でも今は嫌い!嫌い嫌い大っ嫌い。私が虐められてるのに助けてくれないから。私の方、見向きもしないから。先生、助けてよ、」と大きな声で叫び、半泣きになりながら学校に行くために制服に腕を通している。