不感症

頑張りたくない。頑張りたくない、の極限まで来てる。一体どうしてこんなことになってしまったのか。 「何故頑張れないか」を考える前に、「何を頑張りたくないか」、「何なら頑張れるか」を考えてみることにした。もっと言うと、「頑張る」という言葉に身構…

あの日の私

2022年11月30日の日記 先日から、私は自己責任と言う名の暴力を振りかざす人間なのだと強く意識させられ、それ以来自分の発言、はたまた存在そのものが暴力であり罪なのだと感じるようになった。絶望というか、絶望する資格もないほどに終わっています。こん…

孤独謳歌

書く場所や書く頻度が変わったというだけで、相変わらず言葉は紡ぎ続けているよ。何でも、一言一句書き留めておかないと居られなかった、過去の自分を愛おしくも思う。書けなくなってしまったから終わり、なんて考えからもようやく解放された。時が来たら勝…

数ヶ月前の日記の抜粋。昔はリアルタイムで自分の思いを綴ることにこだわっていたが、こうやって気が向いた時に切り貼りして、時系列もよく分かんないけど、貴方という人間の根っこの部分は変わらないね、ってそう思わせるような何かをここに綴ることが、私…

どうやら、自分を許すか許さないかということも自分で決めていいらしく、弱虫の私は「殺してくれよ」と泣いている。 私、本当は自分で何も決められない、決めたくないのかもしれない。 別にこの先の未来でどんなことが待っていようと、自分がしたくないこと…

不退転

どうしようもない毎日の中で、唯一確かなことは、自分が紡いだ言葉だから、眠りに落ちる直前まで縋ってしまいます。今は自分の言葉にしか救いがありません。書いては読み返し、書いては読み返し、消し、また書き。 警告:暴力コンテンツ 4月7日 ・終活として…

脳内私会議

3月12日(土) 自殺寸前の時に書いた日記、凄まじい。こんな状態でよく社会に出てたな、と思う。でも、自分に対して「もう何もせず休みなよ」とは簡単に思えない。休むべきなのは明白なんだけど、何とか休まずに自分の居場所を守りたかったこととか、逃げたく…

春の引力

春という季節ともう一人の自分に殺されかけている。遺書を書かされそうになっている。 まず春の話からしよう。 春。この季節特有のそわそわ感のようなものを感じませんか。気持ちが落ち着かないだけじゃなく、身体もそわそわして気持ち悪い。春は、喜びの後…

嘘つき

なんか飛び降りたいくらい疲れた。全部辛い。全部無くなればいいのに。どうにもならないことばっかり。でもそのどうにもならないこと全てが自分の身に降りかかったわけでもないのに、当事者以上に絶望して、当事者以上に「とても抱えきれないから死にたいで…

終焉

一年前の夏に陽性転移を打ち明けてから少しずつ良い関係を築けてきたと思っていたのに、また最近になって全てが逆戻りしてしまった。 数日前に「何でいつも病院から帰ってくる時だけ泣いてるの?」と指摘されたことが、自分の異常性に気付くきっかけだった。…

記憶の固執

先日、突然小学生の頃の記憶が蘇った。そういえば私小学生の頃から死にたいと思っていたなって。 ある習い事の稽古のたびに「死ななきゃいけない」と思って泣きそうになってたことを思い出した。今の私の希死念慮ほどではないけど、「自分はこの場にいてはい…

樹海の涙

大丈夫じゃない。本当は大丈夫なはずなのに、何故かいつも絶望している。死ぬことというか「自殺」というものの引力が凄い。踏ん張ってないと向こう側に引きずり込まれそうになる。 死にたくないけど生きていたくもない。どちらかと言うと死にたくないが勝っ…

星めぐり

詩、短歌、小説、写真、音楽、絵画、工芸品、人形、アンティーク家具、工業製品のデザインについて、その他諸々ありとあらゆる芸術作品、美しいもの、ことばとかたちに向き合い続けた。最初のうちはただただ楽しかったし、躁状態の感性の鋭さに比べたら劣っ…

主人公

9月7日 専門家に「助けてください」とかいうのは需要と供給が成り立ってるからいいのかもしれない。 ただ、私は結局踏み台にしていく側なんですよね。向こうから「もう来なくていいよ」と言われることを恐れていたけど、専門家である以上、異動とか職務上の…

中庭には楓の木が植えられている

いじめられる夢。 もう学校に通うのが辛くて休学したいと思ってたけど、「とりあえず今日だけでも最後に行ってきなさい」と言われる。ここだけは、過去に休学しようとした時と同じ展開だった。ただ、夢の中の私は、嫌がることなく「分かった、今日だけ頑張る…

葉月の欠片

・"なろうと思ってなれるものじゃないもの"に強い憧れを抱いてしまうと苦しい。 環境が整っていたって、結局本人のやる気次第で簡単に転落する。もちろん努力次第では、もっと上を目指す事が出来る。でも、私がなりたかったものは努力で辿り着けるものではな…

水槽の中での生活

①寄宿施設から脱走する夢。 その寄宿施設には大勢の青年が収容されており、非人道的な行為が日常的に行われていた。 今日はたまたま外の庭に居たが、みんながキラキラした明るい日差しに包まれながら動物を虐待していた。私はそのアンバランスな光景に吐き気…

レースのような透かし編み、パールのボタン

今まで貰った手紙を読み返してじんわり心が暖かくなるのを感じながら、自分が他人に送った手紙は自動的に消滅してくれていたらいいのに……なんて思う。恥そのものだから。そんな考えが頭に浮かんできたばっかりに、返事が書けなくなってしまった。 いつも筆が…

昼下がりのA病棟

私は病室にいる。といっても、今日の私は患者ではなく見舞客だった。ベッドに寝ているのは先生。信じたくないが、何時かこうなってしまうのかな、とはずっと思ってた。 昼下がりのきらきらした光に包まれながら、先生は眠っていた。私は先生を黙って見下ろす…

混沌

地震の夢。何故かみんな、次に来るのは防ぎようもない大震災だと分かっていて、大勢の人でひとつのところに集まってその時を待っていた。といっても、安全な避難場所にいるわけではなく、民家のリビングみたいなところ(私が居たのは親戚の家)に一般人も芸能…

言葉にならずに消えていったものたち

7月11日 以前、「人を失う痛みに慣れたい」などと言った記憶があるが、慣れとかではなく、そもそも失ったなんて捉え方をしなければいいんじゃないかと思う。たとえ疎遠になってしまっても、二度と会えなくても、自分に関わった人は自分の中に残って生きてい…

六番の診察券

「ワクチンで死んだらどうしよう、死にたくない」と、「ワクチン打つのが怖いから今すぐ自殺したい」が共存している矛盾。 本日15時にワクチンを打ってきた。数日前から風邪っぽい症状があったり、日常的に服薬しているがワクチンを打っても問題ないのか何度…

清純か、不純か

凪と初対面。出会ってから三年以上経つけど、会うのは初めまして。そもそも、ここ最近は全く連絡も取ってなくて話すのも一年以上ぶりなのに、凪は昨日の続きみたいに話し出す上に、初めて顔を合わせたとは思えない話し方をするからびっくりして、でもそれが…

特権

男の心理士さんの腕を引っ張って、「最後に聞いてもらいたいことがあるの、いい?」と言う。会ったことも見た事もない人だったけど(某俳優に似ていた)、夢の中では以前通っていた病院の私の担当心理士という設定になっていた。 冗談めかした様子で「愛の告白…

針千本飲ます

人に当たった後で罪滅ぼしのように死にたがったり「殺してください」と言ったりする。本当に辛い思いをしているのは相手なのに。八つ当たりをした罪悪感から謝ってしまったり、いっそ私を攻撃してくれなんて言うが、優しい相手はそんなことをしない。 クラス…

最悪な誕生日

ゆりあと遊ぶ。 その日は私の誕生日で、深夜からLINEをしている。明日は早くから会おうということになっているものの、既に夜中の3時近いし、このペースで行くとまた寝坊されて会うのが遅くなってしまいそうだなと思う。「明日に備えてもう寝よう」「寝坊し…

幼児退行

私は3才の保育園児になっている。何かが嫌で保育園に行きたくないらしい。帰りの時間に近づくと行われる日課のせいだったか、詳しい原因は思い出せないが、毎日その時間になるとトイレに逃げて個室の中で泣いている。 夢の中の私はまだ幼い歳なのに、今と同…

疑似体験

入り組んだ真っ白な空間を逃げ回ってて、高いところから何回も飛び降りた。落ちた時に足に酷い衝撃を受け立てなくなり、床に突っ伏したまま声を上げて泣いた。父と話しているところをフォロワーに見られており、「かっこいいでしょ」と得意げな気持ちになる。

救って

クラスでいじめにあっている女の子がいた。私は転校生で、この学校に来た時には既にいじめが激化していた。 何が原因にせよ虐めていい理由なんてないから、私はどうにかしていじめを止めようと思ってたんだけど、ある日事件が起こる。担任教師までいじめに加…

旧友

InstagramのDMが届いた。昔の同級生。途中で学校が離れてしまったからは直接会うことはなくなったけど、SNSではずっと繋がり続けていて、たまにコメントをくれたりDMで反応してくれる子。今日はストーリー更新してないのに何でDMに?と思いながら開くと、「…